泣けた

aap7272005-05-30

久しぶりの極東最前線。今回の対バンはノータリンズでした。
まずはノータリンズ。相変わらずミチロウさんの声はすごい。どんなギターも勝てない、その叫び。強烈。
そしてイースタンユース
1曲目「踵鳴る」で始まって度肝を抜かれた。
−−−
ラスト、曲に入る前に吉野がさりげなく鳴らすコードを耳にし「もしかして…!」と思った。間違いない、1番好きなあの曲だ。吉野の「俺にとってのブルースを歌う」という言葉から始まったのは「夏の日の午後」だった。最高に嬉しかった。泣けた…。

旅路ニ季節ガ燃エ落チル

旅路ニ季節ガ燃エ落チル

初めてライブで観てから早7年。あの時とは歌い方や演奏が微妙に違ったりするけど、やっぱりいい。
二十代前半、トム・ウェイツジョン・コルトレーンを好きで聴いていた。三十代の今、不思議とその辺りを聴く気になれない。今の自分には合わないのだ。日々悩み、あがき、もがいている自分には「夏の日の午後」が染みる。そう実感した夜だった。
eastern youth SET LIST:踵鳴る/暁のサンタマリア/雨曝しなら濡れるがいいさ/いずこへ/葉桜並木/風ノ中/Don Quijote/矯正視力〇・六/敗者復活の歌/街はふるさと/(アンコール)ドアを開ける俺/夏の日の午後