泣けた
久しぶりの極東最前線。今回の対バンはノータリンズでした。
まずはノータリンズ。相変わらずミチロウさんの声はすごい。どんなギターも勝てない、その叫び。強烈。
そしてイースタンユース。
1曲目「踵鳴る」で始まって度肝を抜かれた。
−−−
ラスト、曲に入る前に吉野がさりげなく鳴らすコードを耳にし「もしかして…!」と思った。間違いない、1番好きなあの曲だ。吉野の「俺にとってのブルースを歌う」という言葉から始まったのは「夏の日の午後」だった。最高に嬉しかった。泣けた…。
- アーティスト: eastern youth
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 1998/06/21
- メディア: CD
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二十代前半、トム・ウェイツやジョン・コルトレーンを好きで聴いていた。三十代の今、不思議とその辺りを聴く気になれない。今の自分には合わないのだ。日々悩み、あがき、もがいている自分には「夏の日の午後」が染みる。そう実感した夜だった。
eastern youth SET LIST:踵鳴る/暁のサンタマリア/雨曝しなら濡れるがいいさ/いずこへ/葉桜並木/風ノ中/Don Quijote/矯正視力〇・六/敗者復活の歌/街はふるさと/(アンコール)ドアを開ける俺/夏の日の午後